About us
学園概要施設長よりご挨拶
私たち浅間学園は地域の一員として認められ、日頃多くの参加の機会を頂きつつ、事業貢献できることに心から感謝しております。
また今後福祉事業者の需要が高まるであろう社会に対し、プラスαの貢献が欠かせないことを改めて再認識しております。
私、原田修は「原田修柱」をもとに物事に取り組んでおります。「私」の想いを大切に、同時に私以外他者の想いも大切に考えております。今後、職員一人ひとりが自分自身を大切に思える職場意識を目指してまいります。自身を大切に思えるその先にこそ、我々の専門分野である「他者に対する価値観」への理解にも繋がるのだと思います。
当施設は多くの障がいがある方と関わる中で、いかに「普通」と呼ばれるものに縛られ、操作されてきたか、いかに「普通を目指す」ことに縛られ、操作されてきたかを痛感しています。これが幸せだ!! これが正しい!!という価値観は一人ひとり違うのです。誰もが赤ちゃんの頃持ち合わせていたであろうノーマルな感覚、「この世にいてくれてありがとう」という感覚を大切にすべきと思うのです。
日常生活において様々なネガティブ要素が盛り込まれていく中、浅間学園は本来「人が持ち合わせた本質」に注目し、日々精進しつつ支援をさせていただきたいと思います。
浅間学園は宣言します
・ 職員が自分自身を愛し、他者の想いも想像します。
・ 他者の価値観を受け入れ、想像し創造します。
・ 施設内だけで完結させません。地域全体がチームです。
私たち支援者が変化する事で、ご利用者様はもちろん地域の皆様にも障がいに対する価値観を変化できればと思います。「障がい」という言葉や意識がなくなるまで、そのテーマに携わることこそ、私たち支援に携わるものの使命だと思うのです。
令和4年4月1日
浅間学園 施設長
原田 修
育護会の沿革
1954年(昭和29年)1月 | 精神薄弱児施設設置の件決議され直ちに着工 |
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1954年(昭和29年)5月 | 育護会浅間学園として発足 定員30名にて開園 園長佐藤雄三郎 |
1962年(昭和37年)4月 | 社会福祉法人育護会設立認可される 理事長/学園長 佐藤雄三郎 |
1963年(昭和38年)4月 | 天皇陛下より事業奨励の思し召しをもって御下賜金を下賜さる |
1964年(昭和39年)8月 | 三笠宮殿下御来園 |
1967年(昭和42年)4月 | 天皇陛下より事業奨励の思し召しをもって御下賜金を下賜さる |
1973年(昭和48年)1月 | 浅間学園分園として須坂市に精神薄弱者更生施設を新設(浅間育豊園) |
1976年(昭和51年)4月 | 須坂市に精神薄弱者更生施設を新設(須坂技術学園) |
1983年(昭和58年)11月 | 開園30周年記念式典を行う |
1985年(昭和60年)4月 | 浅間学園成人寮を浅間学園と名称変更し定員60名に |
1986年(昭和61年)11月 | 理事長 佐藤雄三郎 叙勲従六位 勲五等瑞宝章 育護会設立理事長 佐藤雄三郎死去 後任理事長 佐藤正光就任 |
1987年(昭和62年)4月 | 天皇陛下より事業奨励の思し召しをもって御下賜金を下賜さる |
1988年(昭和63年)11月 | 創設者故佐藤雄三郎氏胸像建立除幕式 |
1989年(平成元年)1月 | 須坂借地の内土屋要一氏持分寄附により土地657.75㎡を取得す |
1989年(平成元年)3月 | 須坂借地の内石田幸雄、佐藤利夫両氏持分寄附により土地1315.5㎡を取得す |
1989年(平成元年)9月 | 須坂借地の内片岡勝久氏持分寄附により土地657.75㎡を取得す |
1989年(平成元年)10月 | 須坂借地の内佐藤正光、土屋海司両氏持分寄附により土地1315.75㎡を取得す |
1991年(平成3年)3月 | 理事長 佐藤公宣就任 |
2002年(平成14年)3月 | 育護会 借地(軽井沢)佐藤富美氏寄附により(2筆895㎡)取得す |
2011年(平成23年)4月 | 浅間育豊園 さくらの杜育豊に名称変更 浅間学園 新舎竣工 |
2011年(平成23年)12月 | さくらの杜育豊 新舎竣工 |
創設者 佐藤雄三郎について
1932年軽井沢に生まれる。幼少の頃よりレコード音楽に親しむ。世話好きで誠実、人間味あふれる性格で多くの人に愛された。精神薄弱なるがゆえに恵まれない多くの児童の、心身の育成と幸福を願い1954年5月に浅間学園を開設、56年に施設長として認可。その後も大きな情熱と不屈の精神をもって事業に全力を注いだ。1986年没。現在もなお彼の信念は受け継がれている。
事業内容
生活介護事業
常に介護の必要とする方に、入浴、排せつ、食事の介護等を行うとともに、創作的活動又は生涯活動の機会の提供、その他の身体機能又は生活能力の向上のために必要な援助を行います。(定員60名)
施設入所事業
主として夜間において、入浴、排せつ及び食事等の介護、生活等に関する相談及び助言その他の必要な日常生活上の支援を行います。(定員40名)
短期入所事業
在宅の障害児者の保護者が一時的に障害児者の保護を必要とする場合、短期間利用できるサービスです。(定員5名)
共同生活援助事業
グループホームでは、少数の利用者が力を合わせて生活をしています。休日には、世話人や支援員を誘って食事に行ったり、映画鑑賞に行ったりと、ゆっくりとした家庭的な時間を過ごしています。また、世話人や支援員は、利用者の方の意思を尊重し、信頼関係を築きあげられるよう寄り添います。
みらい(定員3名)
ひばり(定員2名)
きずな(定員3名)
まごえ山荘(定員8名)
あゆみ(定員2名)
相談支援事業
【指定特定相談支援事業・指定障害児相談支援事業・一般相談支援(地域移行・地域定着)】
■計画相談・障害児相談支援
障害福祉サービスの利用にあたり、本人のニーズをもとに福祉サービスとインフォーマルサービスを含んだプランを作成します。
■地域移行支援
精神科病院等の長期入院者が地域移行する際の計画立案や体験のお手伝いなどを行います。
■地域定着支援
地域で生活し続けるために、緊急時の連絡体制を整えます。
加算に係る職員配置状況
強度行動障がい支援者養成研修(実践研修)を終了した相談支援専門員を配置。
(令和元年9月4日 01知障協第331号 常勤換算1名)
施設概要
施設の名称 | 社会福祉法人育護会 浅間学園 |
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事業内容 | 障害者支援施設・短期入所・共同生活援助(GH)・相談支援事業 |
所在地 | 〒389-0111 長野県軽井沢町大字長倉3725 |
電話番号 | 0267-45-5379 |
施設の開設 | 1954年(昭和29年)5月 |
施設長 | 原田 修 |
事業の種類 | 1. 生活介護/定員:60名 2. 施設入所/定員:40名 3. 短期入所/定員:5名 4. 共同生活援助/定員:23名 |
建物の構造及び規模 | 鉄骨1部2階建て 敷地面積:2,541.24㎡ 建物面積:2,006.66㎡ |